こんにちは、ミレテル編集部でございます。
本日は、防犯カメラのレンタル契約には、実は2種類あるについてご紹介致します。
一般的にレンタルと聞いて思い浮かべるのは、どのようなものでしょう。
車のレンタル、ビデオショップのレンタル、スキーのレンタルなどなど、
社会通念上、このような契約がレンタルとして理解されています。
レンタカーのイメージ
以下にレンタルの特長を記載致します。
【社会通念上のレンタル】
契約期間:短期であること(1年未満)
会計処理:賃貸借処理(オフバランス)
所有者 :レンタル会社
一方で、レンタル契約には期間が長いレンタル契約もあります。
防犯カメラやLEDなどでは、長期のレンタルが多い印象です。内容は以下の通りです。
【長期レンタルの特長】
契約期間:6年~7年
会計処理:売買処理(オンバランス)
所有者 :リース会社orレンタル会社
類似契約:ファイナンスリース
こんな感じです。
大きく違うのは、契約期間と会計処理に差があるようです。
この差がユーザー様にどのような差になるのか。
まず長期レンタルは、会計上の扱いでは、ファイナンスリースになります。そして、ファイナンスリースは、名前の通り製品にリース会社の手数料を上乗せして分割で返済していくスキームという事になります。
そして、ファイナンスリースの場合、ユーザー様は売買契約(買取)と同じように減価償却が適用されます。すなわち、購入した製品が資産になってしまいます。
具体例でいうと、
月額20,000円の6年契約の場合
資産:1,440,000円
負債:1,440,000円
毎月20,000円だからと思って契約したのが、バランスシート上では144万の負債となってしまいます。
一方の社会通念上のレンタル契約とは、どういうものかというと、賃貸借契約です。
家を賃貸して借りることを例にすると、わかりやすいでしょうか。
ですので、※1年未満の短期のレンタルは、経費として計上が可能となります。
ビジネスにおいて、長期経営していくという事は、非常に大変なことです。
そのような厳しい環境下において、長期の負債を負いたくないという会社様が多いのも事実です。
そこで、弊社としては、お客様のご要望にお応えすべくミレテルのレンタルは1年で設計しております。
お客様にとって負債にならないレンタルという選択肢を提供することで、気軽に防犯カメラを設置できるようプランニングしております。
ミレテルのレンタルがいいねと思って頂けた場合は、喜んでお見積りさせてお待ちしてます!
お客様に共感頂けると嬉しいです!!
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備考
・本日の記事は、リコーコミュニケーションクラブのリースレンタルの仕組を参照致しました。詳細は、こちらになります。
・会計処理条件は、中小企業・大企業等で適用条件が異なります。
加えて年度により見直しもされる可能性がある為、上記内容を保証するものではありません。
詳細は、税理士の先生とご確認をお願い致します。
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