こんにちは!ミレテル編集部です。
本日は防犯カメラの録画日数に関してご紹介致します。そもそも録画日数を決める要因は、何なのか?簡単に解説すると、3つの項目で録画日数が確定致します。
①解像度
②フレームレート(以下、fps)
③HDDの容量
※その他にも画質や、圧縮方式等ありますが、イメージを掴んで頂く事を優先しておりますので今回は便宜上、割愛致します。
それでは、一つ一つ見ていきます。
【①映像の解像度】
映像の解像度は、皆様もテレビを購入する際に良く聞く表現なので馴染みが深いかと思います。4K( 3840×2160 )フルハイビジョン(1920×1080) ハイビジョン(1280×720)というように、画像における画素の密度を表す数値となります。
防犯カメラにおいて解像度が高けれ高い程データー容量が大きくなってしまいます。
【②フレームレート】
別名コマ数とも表現される項目です。一般的なテレビでは1秒30fpsとなっていますが、最近は、動画で60fpsが使われることも増えてきましたね。これは、簡単な例で例えると、パラパラ漫画を1秒間に何枚でめくるかというのがわかりやすいかと思います。
1秒30枚めくる
1秒60枚めくる
当然、枚数が多い方が滑らかですよね。
よくテレビで『防犯カメラの証拠映像です。』と紹介されて、防犯カメラの映像ってカクカクしてるなぁ。。。と思われる方も多いのではないでしょうか。
これはコマ数の設定に起因するものです。
【③HDD】
これはずばり、映像を蓄えるタンク。馴染みが深いので細かな説明は必要ないかもしれません。純粋にHDDの容量が大きいほど蓄えられるデーターが大きくなります。
防犯カメラでは、カメラの台数にもよりますが、1TBや2TBを使用する事が多いように見受けられます。
以上の3点を踏まえて録画日数が確定致します。
①②は、主にカメラに設定を行い、③は、レコーダーや、サーバーに積み込むものとなります。
最近は、HDDの金額も以前に比べてリーズナブルになってきているので、ここで皆様は、思うはずです。
全てのカメラ設定を、最高のクオリティに設定しちゃえばいいじゃん!と。
お客様の声、おっしゃる通りです。しかし、ここで問題となってくるのが、
『映像は、とにかくデーター容量が重い!!!』
という事実。
設定が影響するケースとしては、主に以下の2点があげられます。
・映像をダウンロードする時にめちゃくちゃ時間がかかる問題
・ネットワーク帯域を大幅に消費する問題
・パソコンなどのスペックが悪いと処理が間に合わない問題
PCのスペックは置いておいて、通信環境においては、間もなく到来する5Gの時代になれば、改善できるかと思いますので今後に期待ですね!
その為、現状では、お客様の用途に合わせてカメラの設定を行うのが一般的です。
ちなみに、ミレテルでは、デフォルト設定として、フルHDの秒10コマで40日程度とれる前提でHDDの容量を組み込んで提案してます。
せっかくフルハイビジョンのカメラなのに、わざわざ解像度を落とすのももったいないし、かといって、コマ数が少なすぎて次の瞬間を取りこぼしてしまうのも、証拠映像としては弱くなってしまうという観点から上記のように設定しております。
勿論、クライアント様の用途に応じて臨機応変な対応は可能です。
お客様にとっては、可能な限り綺麗で滑らかな防犯映像を見たいと思いますのでご検討の際にご紹介させて頂ければと思います。
・防犯カメラの入れ替えを検討したい
・拡張性をもった防犯カメラの運用を行いたい
・防犯カメラにちょっと興味ある
どんな理由でも、将来のお客様とコミュニケーションとれるのであれば喜んで対応させて頂きます!!
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